テレビ朝日系連続ドラマ「にじいろカルテ」(木曜午後9時)が第2回放送を迎えます。秘密を抱えた女性ドクターと、へんてこな外科医、若き看護師の3人が織りなす医療ヒューマンドラマです。第2回のあらすじを紹介します。

 

「私、うそをついていました」。ついに秘密を告白した内科医の真空(高畑充希)だが「医者で患者、最強じゃん?」という温かい言葉と共に、あらためて虹ノ村診療所での日々がスタートする。

翌朝、診療所には衝撃の大行列がずらり。待望の内科医の登場に、お年寄りたちは大はしゃぎ。孫についての悩みや、畑でとれたトウガンのプレゼントなど、診察に関係ないことまで、熱心にじっくり向き合い、寄り添う真空。往診先で出会った1人暮らしのおばあちゃん、佐和子(水野久美)からも、スマホを買ったが話す相手がいないと相談され「いつでも話し相手になる」と申し出てしまい、さっそくかかってきた電話にも丁寧に対応する。

期待に応えたいと張り切る真空だが、要領の悪さに、患者の待ち時間は増える一方。朔(井浦新)と太陽(北村匠海)の心配は募っていく。

連日の大行列に、真空自身の体調もひそかに悪化してゆくが、仲間に頼ることができずにいる。そんなある日、ある患者の優しいうそを見逃してしまう。まさかの診断ミス。救えるはずの命が危機に陥る。人の絆を大切にしたいだけなのに仲間を思う心はすれ違う。

果たして、3人は消えゆく命を救い、チームになることができるのか…。