2日に放送された、藤原竜也(38)主演のフジテレビ系ドラマ「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(火曜午後9時)第8話の平均視聴率が8・7%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は8・9%、第2話は8・3%、第3話は、8・0%、第4話は8・5%、第5話は7・9%、第6話は8・5%、第7話は8・7%だった。

学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。嶋田が着任する赤嶺中学校の3年1組担任で国語教師の浅村涼子を真木よう子(38)が演じる。

第8話では、野球部のピッチャー・矢島裕(長島令玖)が、試合中に頭部にボールを受けて脳振とうを起こす。矢島によると、マウンドから投球する際、目にレーザーが飛び込んできたという。矢島は友達からの信頼も厚く、恨みを買うようなタイプではない。そのことから隆平は、学校へ報告なしで部員たちに休みなく厳しい練習を課す“闇部活”を常態化させたり、いきすぎた指導で部員の鼓膜を破裂させたこともあるという顧問の阿部(音尾琢真)に対する嫌がらせではないかと考えた。

さらに、亡くなった香里(明日海りお)が、熱中症で部活帰りに誤って道路に出て、事故にあった野球部員がいると話していたことを思い出した隆平は、事故以来、学校に来られなくなった坂木司(山時聡真)の家を訪ねて…。

その一方で、自らの携帯電話に送られてきた、香里と涼子が口論する音声データの送信元をたどると、野球部の一件と意外なつながりが見えてきて…。

恋人の死の真相へ近づく隆平。香里を死に追いやったのは誰なのか…学校が隠し続けてきた秘密がついに明らかに!?そして、隆平が追い続けていた黒幕の正体も明らかに…!?