南海キャンディーズの山里亮太(43)が、吉本興業の先輩である極楽とんぼ加藤浩次(51)が吉本とエージェント契約を終了する件に関し、事務所からの圧力による共演NG説を否定した。

山里は10日深夜放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」の終盤、加藤がMCを務める日本テレビ系「スッキリ」の話題になり、「この流れで何も言わないと『圧力か?』と言われるかもしれないけど、加藤さん、びっくりしたね」と言及。「『圧力で吉本が(加藤と)共演させない』とか、そんなのはない。だって俺、“天の声”(ナレーション)の見守り、春からも続くから。天の声の見守りが続くっていうことは、吉本から(の圧力で)共演NGはないっていうこと」と強調した。

加藤は同日生放送の「スッキリ」で、「エージェント契約しないことになりまして」と報告。「2年前にあった騒動があってああいう発言をして、吉本興業とエージェント契約しようと思っていた。3月が更新時期で、吉本興業さんから契約延長しないと言われて、契約書で双方が延長しないと言えることになっていて、契約違反とかではなく、そう言われた。僕が発言したエージェント契約だから、続けたかった部分ある。会社のほうから、契約しないと言われたらノーと言えないので、お互い納得の上で、契約がなくなることになっちゃった。僕もびっくりしている」と経緯を説明した。