きん枝改め、4代桂小文枝(70)が26日、クール・ジャパン・パーク・大阪・TTホールで、襲名披露公演の千秋楽を迎えた。

当初は、05年に亡くなった師匠、5代目桂文枝さんの命日である昨年3月12日に千秋楽を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期となった。再延期も経てようやく実現。小文枝は「私も去年にコロナにかかって何とか助かりました。これで千秋楽。1年間待っていただきました」と感謝。兄弟子の6代桂文枝(77)は「これからも文枝、小文枝で上方落語を盛り上げていきたい」と話した。