米国に拠点を移す渡辺直美(33)が渡米前、最後に収録を行ったバラエティー番組となったTBS系「バナナサンド」が6日、放送された。

渡辺は、米国で活動するにあたり、同国のエージェント会社2社と契約したが、その会社は「人づて…人脈で、0から私が入っていって探した。そういう人、いないかなと」と明かした。そして、人気歌手ビヨンセと同じエージェント会社まで「行けたんですよ」という。

吉本興業の先輩のピース綾部祐二が、17年から米ニューヨークを拠点に活動しており、サンドウィッチマン伊達みきおから「綾部君は頼らなかったの?」と聞かれると、渡辺は「全く頼らず」と即答した。

米国でどういう仕事をするかと聞かれると、同じエージェント会社の先輩に当たり、日本でも人気のビヨンセのモノマネをやると説明。「ワールドツアーでビヨンセのモノマネをする。ただ『日本から来たゲストのナオミを見たくない?』と(司会から)言われて、超盛り上がっていて、ビヨンセの曲で私が出て行くと1回、全員が引く。出て行った時に、まずこんなにスベる?」と、意外にウケなかったと振り返った。その上で「口パクとかビヨンセに似せると(米国の観客は)そういうことね、とウケる」と語った。