女優芦田愛菜(16)が21日、都内で行われた「日本郵便 2021年度 手紙 新コミュニケーション発表会」に出席し、手紙について語った。

芦田は、1年を通して手紙の価値を伝えていく「手紙ナビゲーター」に就任した。手紙について「面と向かっては恥ずかしくて言えないことも手紙では書くことができたりとか。特別な思いだったり、書き手の想いが詰まってるものだと思うので手紙の意味を伝えていけたらいいな」。

「家族や友達、誕生日の日や母の日、記念日などで手紙を贈ることが多く、手紙に親しみがある」という芦田。22日より放映される新CMでは、母の日に母に送る手紙を書きながら撮影したという。母の存在について「やっぱり唯一絶対的に味方でいてくれる人。母の存在があるからこそいろんなことに挑戦できる」と力を込めた。

芦田にとって手紙とは「日々の生活に小さな幸せをもたらしてくれるもの」だといい「手紙を書いている間、その人のことを考える。どの便箋が合うかなとか、いろんな事を考える。受け取った側もその思いを感じることができて、ふと、優しい気持ちになれる。小さな幸せを手紙が運んでくれている感じがするから」と笑顔で魅力を語った。