ロックバンド、flumpool(フランプール)のボーカル山村隆太(36)が、5月4日・5日に予定している東京公演の延期・中止に関するテレビ番組での発言について「混乱させてしまって申し訳ありません」と謝罪した。

山村は23日、コメンテーターを務めているフジテレビ系情報番組「めざまし8」に出演。3度目の緊急事態宣言にともない、政府が大規模イベントを原則無観客とする方針を固めたことに、「すごく残念。僕らも感染対策をこれまでスタッフさんが徹底して必死になってやってきたのはなんだったんだろう」と嘆くとともに、ゴールデンウイーク中に開催を予定している自身のバンドの東京公演について、「スタッフと協議中ですけども、延期もしくは中止の可能性で考えています」とコメントした。

この発言について放送後、ツイッターを更新し、「めざまし8での発言一つ訂正させてください!GWの東京公演、延期か中止にしますという発言しましたが、正確にはまだ事務所、スタッフと協議中です。検討しています。と言ったつもりだったんですが、生放送の緊張もあって、無意識で言い間違えてしまいました」と説明。「混乱させてしまって申し訳ありません」とわびた。

また、政府のイベント無観客の方針については「政治家、首長の方々の判断は尊重しています」とした上で、「ただ、なんのための自粛か、目標は何か、感染対策徹底のための時間ならそれもいいです もしくは目標すら立てられないほど変異株がすさまじいのなら、『対変異株緊急事態宣言』とだすくらいシンプルなメッセージも必要かなと」とした。