菜々緒(32)が4日、東京・花園神社で行われた主演映画「地獄の花園」(関和亮監督、21日公開)ヒット祈願イベントで「修業を極める」と目標を語った。

映画のタイトルにちなみ、同神社で行われたヒット祈願で、菜々緒は「皆さんが安全で、健康でありますようにと、大ヒットをお願いしました」と新型コロナウイルスの感染拡大の収束を願ったと明かした。

個人的に祈願したことを聞かれると「修業するのが最近、好きで。この間、滝行に行って…」と滝行に行ったことを明かした。その上で「修業を極める。日本って(修業の数、種類や修業できる場所が)多いじゃないですか。こういう状況だから、心身ともに鍛えたい。これ以上、強くなりすぎると、困っちゃうかなと思うんですけど、OLの世界のように個人で戦う世界を極められたら…これからは個人戦ですよ」とコロナ禍の中、生き残っていくための持論を展開した。

菜々緒は、花園のように見える華やかな表舞台とは裏腹に、裏側で地獄のような覇権争いが行われているOL界を描いた映画で、OLたちを牛耳る悪魔の朱里を演じた。特攻服&コーンロウのOL姿が話題となっているが「トレードマークのコーンロウは回想シーンの、数十秒のシーンのために1時間半かけて、やり直したりした。すごく格好いい。そこは一瞬なので、まばたきなしで見ていただきたい。芸術…編んでくださる方がいて、毎日やってくれて助かった。でも、キープするのとケアが大変なので、なかなかプライベートでは、って感じ」と笑った。