NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)が、今日17日からスタート。朝ドラ初出演となる浅野忠信(47)の演技に注目が集まった。

浅野は、ヒロイン永浦百音(清原果耶)の同級生・及川亮(永瀬廉)の父で漁師の新次として登場。モネの父・耕治(内野聖陽)とは親友で、この日の初回では、産気づいたモネの母・亜哉子(鈴木京香)を嵐の中、船で本土へ送り届ける勇敢な姿が描かれた。

出演は冒頭の回想シーンのみだったが、存在感を発揮。頼れる“海の男”を演じた浅野に、ネット上には「冒頭から浅野忠信が男前すぎて泣いている」「浅野忠信の海の男感がすてきでうっとり」「最初からドラマチックな展開」などと感想が集まった。

新次はかつて気仙沼のカリスマ的漁師だったが、東日本大震災で自船を失ってから立ち直るきっかけをつかめずにいる。本格的な登場はこれからだが、「どんな風に演じるのか楽しみ」と期待する声も上がった。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・永浦百音が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。