2015年に解散したアイドリング!!!の元リーダーで、現在はボイストレーナーなどで活動する遠藤舞さんが、芸能界を志望する30代女性に「デビューするためには枕営業しないといけない」とうそをついて乱暴したとして準強制性交とわいせつ目的誘拐の疑いで逮捕された自称芸能プロデューサーの会社員清成啓貴容疑者(27)から“仕事依頼”の連絡を受けていた過去を振り返り、「女の子の夢を食いものにする性犯罪者マジで許せん」と怒りをあらわにした。

遠藤さんは18日、ツイッターを更新。清成容疑者逮捕の報道記事を貼り付け、「私の名前を使って女の子を集めようとしたやつ、再犯。懲りない。なぜ君が泣く…?泣きたいのは被害者だよ。アイドルを目指す女の子たち、売れるための枕営業なんて絶対に必要ない」と言及し、「ちょっとでも怪しいと思ったらすぐ逃げて、周りに相談を」と呼びかけた。

遠藤さんは、同容疑者が同様の手口で逮捕された昨年3月にも、ツイッターで「逮捕された清成氏からのDMだけどまず自己紹介もないしプロフィールにレーベルのURLもなかったです」と、DMでやりとりをした画像を公開し、「フリーランスの皆さんは少しでも疑わしい点があれば警戒すべきだし、アイドル志望の女の子達もおいしい話にゃ裏があると疑おう。それから枕なんて普通じゃないから仕事のため身体求められるの論外ね」と注意を促していた。

今回のツイートで「私がすんでのところで逃げられたのは、大人だったからだしフリーランスとして数年目である程度人を見ることができたから。それでもちょうどその頃は忙殺されていて頭が回らず途中までまともに返信しちゃってた」と振り返るとともに、「若くて経験の浅い子は引っかかると思う。やはり慎重になるべき」と懸念。「女の子の夢を食いものにする性犯罪者マジで許せん。真剣にアイドルプロデュースしてる人達にも失礼。二度と再犯がないようにしてほしい。頼む」とした。