広瀬すずと嵐櫻井翔がダブル主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「ネメシス」(日曜午後10時30分)第8話が30日、放送され、平均視聴率が7・8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが31日、分かった。

第1話は、11・4%、第2話は9・5%、第3話は8・9%、第4話は8・3%、第5話は7・8%、第6話は7・9%、第7話は7・4%だった。

同作は、櫻井演じるポンコツ探偵・風真尚希と広瀬演じる天才すぎる助手・美神アンナの凸凹バディが、超難解な事件を次々と解決していくミステリー。

広瀬は19年NHK連続テレビ小説「なつぞら」以来、櫻井は嵐活動休止後初となる連続ドラマ出演で、注目が集まっている。2人は、18年の映画「ラプラスの魔女」、同年「第69回NHK紅白歌合戦」司会に続き3度目のタッグだ。

第8話で、「カンケン」=菅研究所の大和猛流(石黒賢)の暴露により、アンナは、ついに自身が、父・美神始(仲村トオル)の手によって、世界初の「ゲノム編集ベイビー」として生まれたことを知ってしまった。探偵・風真と、社長の栗田一秋(江口洋介)は、「知っていることを全部話して」とアンナに詰め寄られた。20年前の事件と19年前の事故の関係、これまでの全話がつながっていたことが明らかとなった。