清原果耶(19)がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)。天気予報の可能性と魅力を知り、気象予報士を目指す「モネ」こと永浦百音の成長を描きます。

お盆に帰省した百音は、妹・未知(蒔田彩珠)がカキの研究に没頭する姿を見て圧倒される。そして、妹と比べて自分はどうかと自問自答する。一方、父の耕治(内野聖陽)は、元同級生で亮(永瀬廉)の父・新次(浅野忠信)に久しぶりに町で出会う。新次は酒に酔い、すさんだ様子をしていた。その夜、雨が降り出した中、未知が研究をしているカキ棚に船を出した祖父・龍己(藤竜也)に、トラブルが起きる。

未知は自由研究のカキが思うように育たず、落ち込んでいた。そのうえ、ベテラン漁師たちから地場採苗の目標を笑われてしまう。そこへ百音が割って入り、未知がどれだけ本気で取り組んでいるかを語り、反論する。その夜、未知は百音が気象予報士の資格に興味を持っていることを知り、応援する。明朝、龍己と話すうちに、百音は、ずっと考えていたことについて、ある気づきを得る。