歌手山本譲二(71)と松居直美(53)が8日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。

“令和のデュエットソングの定番”を目指し、4月21日にリリースした新曲「事実は小説よりも奇なり」を引っ提げての登場。異色のコンビの結成だが、さらに作詞・作曲は氣志團の綾小路翔(45)という“三位一体・スペシャルコラボ”の実現だ。

山本はデモテープが家に届いた時、「オレの曲じゃねぇよ」「間違ってる」「オレが歌う新曲をちゃんと持って来いよ」とスタッフに思わず言ったという。一方、松井は「すごくカッコいい。翔さんが演歌に寄せてきてないのが逆にうれしかった。ただ、歌えるかどうか不安でした」と振り返った。

綾小路との3人での初顔合わせの時も大変だった。東京・恵比寿の山本の事務所で行われたが、始まる前の山本は「ツッパってこられたらコッチも‥。引くわけにはいかない」という決意で臨んだ。だが、スグに「いいヤツだった」に変わり、3人の写真撮影の時にはガッツポーズを取る翔の肩に手を置いて、すっかり打ち解けたという。

これに山本と同学年のパーソナリティー生島ヒロシ(70)も「若い人は見た目で判断してはいけない」とアドバイス。その他、紅白歌合戦の舞台裏での話などで盛り上がった。

9日にも出演する。