Sexy Zoneの新曲「夏のハイドレンジア」が8月4日に発売され、同曲の作詞・作曲をシンガー・ソングライターの秦基博(40)が手掛けたことが8日、分かった。同曲が、メンバー中島健人(27)と女優小芝風花(24)がダブル主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ「彼女はキレイだった」(7月6日スタート、火曜午後9時)の主題歌に決まったことも、明らかになった。

同曲は、すれ違いの初恋ラブストーリーを描いた同ドラマに向けて、秦が書き下ろした。ヒロインを都会の雨でも凜(りん)と咲くアジサイ(=ハイドレンジア)に見立て、「そのままのあなたでいいんだよ」と温かく包み込むようなナンバーだ。ミディアムテンポで切なく爽やかなメロディーを届けるサマーラブソングとなっている。

秦と初タッグとなったSexy Zoneの菊池風磨(26)は「秦さんに書いていただけて、すごく不思議な気持ちで今も実感が湧いていません。感動的な話で、とてもありがたいです」と大喜び。佐藤勝利(24)は「ハイドレンジアという誰もが知る普遍的な花を憧れの存在として表現されていて、そんな秦さんの目線がすごくすてきだなあと思いました」と話した。

主演ドラマの主題歌を歌う形となる中島は「Sexy Zone史上究極のラブソングに出会えた気がします」と感謝した。同様に花をタイトルにした秦の代表曲「ひまわりの約束」のように、今夏のヒットソングになる可能性もありそうだ。

 

◆彼女はキレイだった 韓国の同名ヒットドラマが原作。16年ぶりに再会した長谷部宗介(中島)と、初恋の相手佐藤愛(小芝)が偶然同じファッション誌編集部で働くことになるが、宗介は愛に気付かず、愛も自分が愛だと伝えられない。すれ違いから展開していくラブストーリー。