田中圭(36)が9日、都内で主演映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」(飯塚健監督、18日公開)公開直前イベントに出席し、共演の日向坂46小坂菜緒(18)の演技に賛辞を贈った。

98年の長野五輪で、スキージャンプ団体金メダルをもたらした日本代表を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの物語。

イベントでは、作品名にちなみ「“隠れソウル”を持ったキャスト」についてトーク。田中は、オリンピックを夢みる女子高生ジャンパー・小林賀子を演じた小坂の名前を挙げた。

田中は小坂の人柄を「努力とガッツ、お芝居に対して足を引っ張るわけにはいかないという気持ちを持っている」と説明。劇中の演技についても「めっちゃよかったでしょう?」と鑑賞後の客席に投げ掛けると、「大丈夫かな? というところから、圧倒されるまでになった」と小坂の成長ぶりを振り返った。

普段の様子については「熱いものなんて、何にも持ってないように見える」といい、小坂が笑う際に口元を覆う様子から「笑う時に口に手を持っていく人なんて、絶対おとなしいでしょう?」。ジョークを交えつつも「熱いものを見せないけど、だだ漏れているのが菜緒ちゃん」と語った。