俳優高橋文哉(20)が、明石家さんま企画・プロデュースのアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」(渡辺歩監督、11日公開)のエンディング曲で、GReeeeNが歌う「たけてん」のミュージックビデオ(MV)に出演することが10日、明らかになった。

さんまとGReeeeNのリーダーHIDEが以前から交流があったことで書きおろしたという今回の楽曲。さんまが命名した「たけてん」は、「竹」かんむりに「天」と書くと、「笑」という文字に見えるように、日常にいつも笑いがあるようにと思いを込めたといい、その楽曲同様、MVも「笑」にまつわるドラマに仕上がった。

高橋が演じるのは、みんなを笑わせること、笑顔にすることばかり考えている高校生・高文(たかふみ)。少年が1人の女の子と笑顔を通じてつながり合うまでを描いた青春の物語で、さんまの高校時代のエピソードを織り交ぜたストーリーになっている。

高橋は日刊スポーツにコメントを寄せ「今回『たけてん』のMVで高文さんを演じさせていただいて、人を笑わせる楽しさを感じました。というのもMVは決まった台本がなく、自分の言葉で、エキストラさんや監督を笑わせられた時に最高に楽しかったからです! 初めてのことも多かったMV、ぜひ少しでもたくさんの方に見ていただきたいです!」。