女優宮崎美子(62)が11日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。女優業のかたわら、クイズ番組の解答者やワイドショーのコメンテーターとしても活躍している。

「お久しぶりです」のあいさつで始まった宮崎とパーソナリティー生島ヒロシ(70)の会話は、いきなり40年前にタイムスリップ。宮崎は熊本大3年の1980年(昭55)に篠山紀信撮影の「週刊朝日」の表紙でデビュー。同年のミノルタ・カメラのテレビCMで一躍全国区の人気者になった。当時、TBSの若手アナウンサーだった生島とは旧知の仲だ。

同年10月からは、TBSの連続ドラマのポーラテレビ小説「元気です!」で、いきなり主演に抜てきされて女優デビューした。

その時の所属は「TBS番組宣伝部」だったという。「すごいことです」と感嘆の声を上げる生島に対し、宮崎は「まだ、熊本大の大学生だったんです。むちゃですよね。甘えながら…。何にも出来なくて…。悔しくて、面白くて、もうちょっとやりたいと。それが原動力になりました」と振り返った。

昨年は61歳のビキニ姿をカレンダーで披露。変わらぬ健康美を保つ朝食について「ヨーグルト、バナナに野菜を食べます。あと、ご飯をちょっと」と明かした。18日の放送でも出演する。