阿部寛主演のTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜午後9時)第8話が13日、放送され、平均視聴率が14・6%(関東地区、速報値)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は14・8%、第2話は13・9%、第3話は12・6%、第4話は14・3%、第5話は13・8%、第6話は14・0%、第7話は14・4%だった。

週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて連載中の三田紀房氏の「ドラゴン桜2」が原作。05年に放送された大ヒットドラマの15年後を描いた続編で、経営破綻寸前の龍海学園を再建するべく、阿部や長澤まさみ演じる弁護士が、個性的な生徒たちを東大現役合格へ導こうと奮闘する姿が描かれる。

第8話で、桜木(阿部寛)宛に送られてきたファイルから、先代理事長・恭二郎(木場勝己)による久美子(江口のりこ)の理事長退任と学園売却計画が発覚した。その背後に不穏な動きもあった。

最大の危機に見舞われる一方で、桜木は生徒7人にオーダーメードの勉強法を伝授した。それぞれの学力を考慮した受験科類と選択科目の提案、それに合わせた攻略法だ。また、水野(長澤まさみ)からは夏休みを前に変わった対策法が伝授された。