西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博氏(53)が「2021年度 第14回ベスト・ファーザー賞in関西」を受賞した。14日、発表された。

清原氏は「スポーツ部門特別賞」を受賞。主催の日本生活文化推進協議会によると、選考理由は「野球・スポーツ界において国民的スーパースターに生じた挫折。その状況下でも絶やすことなく息子2人に思いを注ぎ、向き合う清原さん。再起を果たそうと前向きに生きる姿に、スポーツファンだけではなく、多くの国民が感銘を受けている。現役時代、私たちに夢や希望を与えてくれた同氏に、今度は再起を願う多くの人たちになり変わって、エールの思いをこめた授賞となります」。