NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の18日に放送された第25話の平均世帯視聴率が17・5%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、学童机が納期に間に合わないのは、使う木材の乾燥させる長い時間だと思った百音(清原果耶)は、菅波(坂口健太郎)から習い、参考書にも掲載されていた「太陽」「蒸発」から、使われていないビニールハウスを使って乾燥を早めることを提案した。しかし、加工もスピードを上げなければならず諦めかけていたところ、川久保(でんでん)が、かつて木工業で働き、今は引退した“レジェンド”を集めてきた。そして木の伐採から乾燥、加工が大勢の人数で進んでいった。その晩、いつものように菅波から気象の勉強を教わりはじめた百音。その2人をカフェの従業員里乃(佐藤みゆき)や常連客は微笑ましく眺めていた。熱伝導の説明をしていた菅波だったが、そこへサヤカ(夏木マリ)が現れ、隣同士に座るように促し、肌が触れた部分が熱伝導だと説明して帰って行った。2人になった百音と菅波は気まずい雰囲気になった。数日後、小学校にはたくさんの出来上がった新品の机が百音らによって運び込まれた。