北川景子が主演を務めるTBS系連続ドラマ「リコカツ」(金曜午後10時)最終話が18日、放送され平均世帯視聴率が9・1%(関東地区、速報値)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は5・1%だっだ。

第1話は9・7%、第2話は9・4%、第3話は7・6%、第4話は8・9%、第5話は9・0%、第6話は9・1%、第7話は9・0%、第8話は9・7%、第9話は9・0%だった。

同作は、北川と永山瑛太が“交際ゼロ日婚”の夫婦を演じ、早くも離婚危機に直面するラブストーリー。両親サイドの不穏な夫婦関係も含め、さまざまな立場で離婚活動(=リコカツ)と向き合うことになる。

最終話で、互いの気持ちを確かめ合った咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、改めて交際をスタートさせた。大切なマンションを売ったことを後悔する2人のため、貴也(高橋光臣)は買い戻しの交渉を試みた。すると、直接事情を聴きたいと買い主自らマンションにやって来た。

そんな中、咲は3年間のパリ研修の話を受けるかどうか悩んでいた。ようやく手にしたチャンスだが、紘一との新たな生活のことを考えると、なかなか答えを出せなかった。もし研修を受けるとしたら、連(白洲迅)の新しい小説が完成した後だった。

一方、パリ研修の話を連から偶然聞かされていた紘一は、咲のためにと悩んだ末に、ある決意を秘めていた。