内田理央(29)が23日、同日発売の写真集「PEACH GIRL」(主婦と生活社)発売記念ZOOM会見を開いた。

質疑応答の中で、30代で目指す方向性を聞かれた内田は「カオスでいたい。洗練されていない混沌(こんとん)とした性格で、サブカルも好きなので。まず起きてコーヒーを入れて…という生活に憧れてはいるけれど、30代、女優というイメージにとらわれず、自分らしくいたい」と語った。また「30代で、洗練された方がいいかなとも思うけれど、そこをぶち壊したく…」とも語った。

内田は15日に都内で行われた映画「リカ~自称28歳の純愛モンスター」(松木創監督)公開直前イベントで、自称28歳の雨宮リカを演じた主演の高岡早紀(48)が高さ5~6メートルに及んだワイヤアクションに挑む姿を見て、その美しさに感激したと吐露した。

「(ワイヤアクションを)近くで見させていただいた。高岡さん、美しく飛ばれていて。スタッフさんも『飛んだ』と言っていて…忘れられない。メチャクチャ、飛ぶのが美しかった」

質疑応答では、イベントを引き合いに「高岡さんみたいな、大人の女性を目指したいですか?」と質問が飛んだ。内田は「高岡さんは少女のような…でも大人の色気もある感じで、憧れ」と率直な思いを口にした。その上で「(30代になって)私にあの雰囲気を出せるか…難しい。憧れだけにしたい」と苦笑した。

内田は「リカ~自称28歳の純愛モンスター」で、リカをマッチングアプリでおびき寄せる市原隼人(34)演じる警視庁捜査一課の奥山次郎の婚約者で、同じく警察官の孝子を演じた。