生田斗真(36)が、11月19日公開の映画「土竜の唄 FINAL」(三池崇史監督)に主演することが27日、分かった。14年の「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」、16年の「土竜の唄 香港狂騒曲」に続くシリーズ3作目にして完結となる。

「ビッグコミックスピリッツ」で連載中の漫画「土竜の唄」が原作。過去2作から引き続き三池監督と脚本の宮藤官九郎が繰り出すエンターテインメント物語に、潜入捜査官を演じる生田が裸をさらすなどガチンコの体を張った演技を見せる“お祭りムービー”だ。今作の舞台は豪華客船。過去最高となる取引額6000億円におよぶ麻薬密輸を阻止するため、極悪ヤクザとのバトルに臨む。

三池監督は「あなたの想像のはるか斜め上を行く『大スペクタクル』。『感動の涙』と『愛と正義の大爆笑』をお楽しみに!」と呼び掛けた。生田は「え? 別にお前の裸なんて見たくないんだよ? 焦るな少年。時を待て。期待は裏切らないぜ」とニヤリ。「シリーズ最高傑作! まだ出来上がってないけど! 激アツ! 気持ちだけは! さぁこれでも食らいな! 11月公開! 震えて待て!」と猛アピールした。