俳優佐藤健(32)が3日、京都市南区のT・ジョイ京都で公開中の主演映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(大友啓史監督)の舞台あいさつに登壇した。

12年に公開された1作目は京都で撮影。シリーズは5作目「Beginning」で完結し、大ヒットしたことを記念して始まりの京都への“凱旋(がいせん)イベント”となった。

浴衣姿で登場した佐藤は映画の公式ツイッターに寄せられたファンの質問の「七夕と言えば…、健さんにとっての“織姫”はいますか?」には、「1年に1度とはないけど、本当は会いたいけどなかなか会えない、たまに会える存在はやっぱり、剣心かな」と、10年間「剣心」を演じてきた佐藤ならではの回答が飛び出した。

舞台あいさつはライブビューイングで全国同時生中継された。ファンに向け、佐藤は「ずっと全国を回って舞台あいさつをしたいとは思っていたのですが、なかなかかなわずでした。そんな中、京都は『るろうに剣心』始まりの場所で、僕たちの第2のふるさとと言っても過言ではないくらいお世話になった場所で、なんとしてでも舞台あいさつをしたいという想いもあったので、本日来ることができてとても幸せに思っています」とメッセージを送った。