Snow Manラウール(18)が8日、都内で主演映画「ハニーレモンソーダ」(神徳幸治監督、9日公開)公開前夜イベントに、共演の吉川愛(21)らと出席した。

漫画誌「りぼん」で連載中の人気少女コミックが原作。クールで自由奔放、レモン色の髪をした高校生・三浦界(ラウール)と、内気な自分を変えたい石森羽花(吉川)の恋と青春を描く。

客席を見渡したラウールは「公開の実感がやっと湧いてきました」と笑顔。自身初の単独主演作で「ここに立っていることが不思議で、撮影からずっとずっと不思議です。信じられません」と語った。

イベントでは、主題歌「HELLO HELLO」を歌うSnow Manメンバーからビデオメッセージが寄せられ、渡辺翔太(28)からは「人ってこんなにスピーディーに成長するんだと。グループのセンターとして誇らしい」などと成長ぶりをたたえられた。

前のめりでメッセージを見つめていたラウールは、メンバーのサプライズに「本当にうれしい。当たり前じゃないと思うし、自分は幸せな人だと思う。すばらしい人に支えられて、囲まれている。大切に生きようと思います」と瞳をうるませた。

共演の坂東龍汰(24)は、撮影期間中のラウールの変化を「『初めまして』で会った時は人見知りで声も小さかったけれど、撮影が終わるころには堂々としていた」と回想。吉川からも「現場を明るい雰囲気にしてくれた。逆に私たちが支えてもらった」と座長としての奮闘をねぎらわれ、「胸がいっぱいです。幸せホルモンが分泌されてます」と感激しきりだった。

堀田真由(23)濱田龍臣(20)岡本夏美(23)も登壇した。