松竹は11日、東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」(29日まで)の第2部「御存 鈴ヶ森」の舞台関係者が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性が確認されたことを発表した。

同演目に出演している片岡亀蔵(59)が濃厚接触者に該当する可能性があるため、保健所の判断結果が出るまで、11日から当面の間、和尚の鉄役は中村吉兵衛が代役を務める。亀蔵には体調の変化はないという。