ジャニーズWEST重岡大毅が主演のTBS系連続ドラマ「#家族募集します」(金曜午後10時)第1話が9日に放送され、平均世帯視聴率が7・7%(関東地区、速報値)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・0%だった。

同作は、さまざまなバックグラウンドを持つ人々がひとつ屋根の下で子育てをする、一風変わったホームドラマ。重岡演じるシングルファーザーは、5歳の1人息子の子育てに苦戦する中、偶然再会した幼なじみ(仲野太賀)の思い付きに巻き込まれ、空き物件で共同生活をすることになる。木村文乃演じるちょっと堅物な小学校教師のシングルマザーと、岸井ゆきの演じる子持ちのシンガー・ソングライターと出会い、男女4人と子ども3人で暮らしていく。

第1話で、主人公の赤城俊平(重岡)は、ある事情で3カ月前にシングルファーザーになったばかり。5歳の息子・陽(佐藤遙灯)を育てながら、児童図書を扱う小さな出版社「エッグプラント」に勤め、育児と仕事に追われる日々を過ごしていた。

そんな中、幼馴染の小山内蒼介(仲野)と偶然再会した。ワンオペ育児に悩む俊平の事情を知った蒼介は、SNSで家族を募集し、子育てをシェアして一緒に暮らそうととっぴな提案。そんな募集に誰も乗るわけがないとあきれる俊平だったが、その夜、蒼介の携帯に1本の電話が入った。かけてきたのは、5歳の娘・雫(宮崎莉里沙)を育てるシングルマザーの教師・桃田礼(木村)だった。さらに、夢を追い続ける子持ちシンガー・ソングライター・横瀬めいく(岸井)も6歳の息子・大地(三浦綺羅)と共に転がり込んできた。