14日に放送された、東山紀之主演のテレビ朝日系ドラマ「刑事7人」(水曜午後9時)の第2話の世帯平均視聴率が11・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが15日、分かった。個人視聴率は6・4%。

第1話は11・9%だった(世帯平均視聴率)。

東山演じる天樹悠を中心に、個性派刑事たちが難事件解決に挑む人気刑事ドラマ。15年にシーズン1がスタートし、今年シーズン7を迎えた。

2件の連続殺人事件を捜査していた拓海(白洲迅)は、窮地に陥っていたところを、天樹たち元専従捜査班の面々に救われる。片桐(吉田鋼太郎)のもと、天樹、拓海をはじめ、海老沢(田辺誠一)、環(倉科カナ)、青山(塚本高史)は新たに発足した刑事部特別捜査係として動きだすことになった。

拓海が追っていた2件の連続殺人事件は実は氷山の一角にすぎず、すでに5件の連続殺人が発生していたことが判明。殺人事件の被害者たちにはデス山殺助(ころすけ)というキャラの動画が送られていて、5人の被害者を含めた7人が謎の殺人ゲームに巻き込まれていた。天樹たちの地道な捜査の中で、被害者となった5人は、10年前に青梅で起きた未解決事件と関係していたことがわかる。青梅郊外に住む父、母、長男、長女の一家4人が殺され、次男の悟(今井悠貴)だけが2階の自室にいて無傷だった事件だ。悟は当時、容疑者として有力候補となっていたが、本人は最後まで容疑を否認、決定打がないまま釈放されていた。

今回の殺人ゲームの参加者7人のうちの1人が悟だった。殺人ゲームを開く犯人の本当の目的とは…!? そして、10年の時を経て明かされる、未解決事件の真実とは…。