NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の16日に放送された第45話の平均世帯視聴率が16・3%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、百音は気仙沼の実家を訪れていた。家族と楽しく食卓を囲む娘の様子に、耕治(内野聖陽)はどこか違和感を覚える。やがて飲みすぎてうたた寝してしまった百音を、亜哉子(鈴木京香)や未知(蒔田彩珠)も何かあったのではないかと心配する。すると百音は意を決し、なぜ自分が島を離れたいと思ったのかを語り始める。「気象の仕事で誰かを守ることができるかもしれない」と東京へ行くことを話す。その後、再び登米に戻った百音は、サヤカ(夏木マリ)をはじめお世話になった人々に、別れを告げる。百音はみんなから応援を受ける。