鈴木亮平主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室」(日曜午後9時)第3話が18日、放送され、平均世帯視聴率が14・4%(関東地区、速報値)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は14・1%、第2話は14・3%で最高記録を更新した。

最新医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で重大事故や災害現場といった緊急事態に駆けつけて救命処置を施す救急救命チーム「TOKYO MER」の物語。鈴木は、同局看板枠への初主演で「TOKYO MER」のリーダーで驚異的な技術を持つスーパー救命救急医・喜多見幸太役を演じる。都知事役を石田ゆり子が演じるほか、中条あやみ、賀来賢人、菜々緒、仲里依紗らが出演する。

第3話で、凶悪犯が重病の少女を人質に立てこもる事件が発生した。現場に急行したTOKYO MER・喜多見幸太(鈴木)は、少女に薬を渡さないと命に危険があると主張するが、メンツを気にして口を出すなという警察と対立した。

発作の危機が迫る少女の命を守るため、看護師の蔵前夏梅(菜々緒)は自ら身代わりを志願した。娘を育てるシングルマザーの夏梅には、少女を救いたいという強い思いがあった。しかし、そんな中、犯人は夏梅に発砲した。激しい銃撃戦の極限状態の中で、命をあきらめない喜多見は最前線での緊急オペを決行した。