20日に放送された、女優二階堂ふみ主演TBS系連続ドラマ「プロレス・シンデレラ」(火曜午後10時)第2話の世帯平均視聴率が7・8%(関東地区、速報値)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・2%だった。

第1話の世帯平均視聴率は7・9%だった。

橘オレコ氏による小学館の漫画アプリ「マンガワン」で隔週月曜に連載中の同名人気漫画が原作。夫から離婚を告げられ、無一文、無職、宿なしとなった主人公の桂木早梅(かつらぎ・はやめ)が、ひょんなことから性格の悪い金持ち男子高校生と出会い、借金返済のため豪邸に居候しながらサイコロの目で運命が決まる“リアル人生ゲーム”を繰り広げるストーリー。眞栄田郷敦とEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS岩田剛典が演じる兄弟と二階堂の三角関係が展開される“ギャップキュン”ラブコメディーだ。

第2話で、旅館で働き始めた早梅(二階堂ふみ)には、対する仲居たちから冷たい対応を受けた。おかみの座を狙って成吾(岩田剛典)争奪戦に火花を散らす仲居たちは、悦子(三田佳子)の口利きで入った早梅が成吾のお嫁さん候補ではないかと嫉妬していた。吉寅(高橋克実)から、成吾がそんな早梅のことを気にかけていると聞いた壱成(眞栄田郷敦)は、自分が連れてきた早梅を兄に取られる気がして焦りをみせた。旅館の仕事を辞めるよう早梅に迫るが、なぜそんなに旅館を嫌うのかと聞かれ、言葉に詰まった。

ある日、悦子が新しい掛け軸を旧館の物置から出しておくよう壱成に頼んだ。

その物置には幽霊が出るといううわさだった。旅館嫌いなうえ怖がりの壱成は、早梅にやらせようと「呪われた物置部屋から掛け軸を持って来る」というゲームを思いついた。ところが、そのゲームに乗った早梅が予期せぬ災難に見舞われた。