「週刊少年ジャンプ」で連載された人気漫画「ワンピース」の地上波冠番組第11弾としてフジテレビ系で23日深夜1時5分から放送される「ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV」で、同局の久慈暁子アナウンサー(27)が主人公ルフィと“コント”を披露することが明らかになった。

久慈アナは、今回の放送で3回目となるコント企画「~もしもルフィとゾロが2021年の現代に転生してきたら~」の中の「ルフィがアナウンス室にやってきた」に登場する。お笑いコンビ、かまいたちの山内健司(40)が扮(ふん)するルフィがアナウンス室を訪れると、たまたま居合わせた久慈アナが遭遇。久慈アナは何が起きているのか、何の収録なのか、まったくわからない中で、怪しげな行動で絡んでくるルフィに、何とか対応しようと奮闘する。そこに絶妙なツッコミを入れていく相方の濱家隆一(37)とともに、若干カオスな展開のコントになる。

ほかにも、「ルフィの楽屋」「もしもルフィがタクシーの運転手だったら」、「もしもゾロが『バイキングMORE』のADだったら」「ルフィが『バイキングMORE』のセットにやってきた」や、濱家がゾロを演じる「ゾロの楽屋」など、さまざまなシチュエーションコントが披露される。

同番組は「ワンピース」原作者の尾田栄一郎氏も公認。尾田氏はMCのかまいたちともLINE友達で、毎回いち視聴者として放送を楽しみにしているという。

また、ずん飯尾和樹(52)も前回に引き続き登場。これまで原作を読んでいなかったという飯尾が、同作を1巻から読み感想を語るコーナー「飯尾和樹の大航海日誌」では、前回11巻まで読み進め、ワンピースの魅力にはまり始めた流れで、引き続き12巻から14巻まで読み進めていく。ロケ先や自宅など場所を選ばず読む飯尾の「らしい」合いの手も注目のポイントだ。