中川大志主演日本テレビ系連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」(日曜午後10時30分)第4話が25日、放送され、平均世帯視聴率が4・6%(関東地区、速報値)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は5・8%、第2話は6・0%、第3話は5・1%だった。

同作は、中川演じる、最高に間の悪い“殺し屋”男虎柊(おのとら・しゅう)が、育ての父を殺した人気漫画家・鳴宮美月(新木優子)に報復するために近づくが、逆に恋に落ちるスリリング・ラブコメディー。

第4話で、柊(中川大志)は美月(新木優子)が葵だと確信し、彼女を殺すことに迷いを感じていた。

美月が「ハリネズミ探偵・ハリー」の実写映画撮影に向けた打合わせに参加することになり、柊も同行した。打ち合わせには、流星(鈴木伸之)が立ち会っていた。柊は、流星がまた何かたくらんでいるのではないかと気が気ではなかった。

そんな中、詩織(水野美紀)が美月の仕事場を訪れた。詩織は、柊の父の知り合いだと名乗った。詩織に京子(榊原郁恵)のことや家族について尋ねられ、美月は警戒した。美月と詩織の間に、緊張感が高まった。

柊は、なぜ突然訪ねてきたのかと詩織を問い詰めた。柊は詩織に、美月が実は初恋の人なのだと伝えた。心揺れる柊に、詩織は、丈一郎(藤木直人)の死を無駄にしないでほしいと告げた。