女優二階堂ふみ主演TBS系連続ドラマ「プロレス・シンデレラ」(火曜午後10時)第3話が27日、放送され、世帯平均視聴率が6・7%(関東地区、速報値)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・7%だった。同局のファミリーコア層(4~49歳)の平均視聴率は2・3%。

第1話は7・9%、第2話は7・8%だった(いずれも世帯平均視聴率、関東地区)。

橘オレコ氏による小学館の漫画アプリ「マンガワン」で隔週月曜に連載中の同名人気漫画が原作。夫から離婚を告げられ、無一文、無職、宿なしとなった主人公の桂木早梅(かつらぎ・はやめ)が、ひょんなことから性格の悪い金持ち男子高校生と出会い、借金返済のため豪邸に居候しながらサイコロの目で運命が決まる“リアル人生ゲーム”を繰り広げるストーリー。眞栄田郷敦とEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS岩田剛典が演じる兄弟と二階堂の三角関係が展開される“ギャップキュン”ラブコメディーだ。

第3話で、早梅(二階堂ふみ)が正式に離婚していないと知った壱成(眞栄田郷敦)は、早梅にゲームを持ちかけた。それは自宅に戻って離婚届にサインをし、不倫した夫・正弘(井之脇海)から慰謝料300万をぶんどるというゲームだった。

早梅は正弘のことをまだ引きずっていたものの、壱成から半ば強引に押し切られ、そのゲームに乗ることにした。

2人は、まず不倫の証拠を押さえるために、仕事帰りの正弘を尾行した。心の中では、不倫は彼の作り話であってほしいと願う早梅だったが、思わぬ現場に遭遇した。

一方、成吾(岩田剛典)は初恋の相手の早梅が再び自分の前に現れ、冷静ではいられなくなった。

さらに、菊乃(松井玲奈)もなぜか彼女のことを気にかけている様子だった。成吾は早梅に会いに行こうと、悦子の家を訪れた。