夏の甲子園出場を決める高校野球大阪大会の決勝が1日、行われ、46年ぶり出場を目指す古豪・興国が大阪桐蔭と対戦した。

興国野球部出身の漫才コンビ「ザ・ぼんち」の里見まさと(69)はこの日、早朝からツイッターを更新し「両校の健闘を祈ります。後輩たち、大阪桐蔭さんの胸を借りましょう」と、呼びかけた。

まさとは、興国時代の同級生ぼんちおさむ(68)とコンビを組み、80年代後半の漫才ブームにのった。この日は「NGK(大阪・なんばグランド花月)で、おさむさんと応援」とも書き込み、後輩たちの戦いを見守った。

もともとは近鉄ファンで、熱心な野球好きでも知られるまさとは高校時代、当初は「プロ野球選手を目指していた」。当然、野球部に入ったが、野球部のレベルの高さについて行けず、断念した経緯がある。

今年は母校の快進撃にあわせ、日々、ツイッターにも「校歌を歌った」などと喜びを記していた。

68年夏の甲子園で優勝している母校は、大阪大会で優勝した75年夏以来46年ぶりの決勝に臨んだ。

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