6月に70歳で亡くなった元プロ野球選手、大島康徳さんの納骨を延期したことを、妻の奈保美さんが報告し、「私の気持ちの整理がついていないのが一番の理由です」と説明した。

奈保美さんは18日、ブログを更新。「実は、葬儀を終えてから四十九日の法要と納骨をこの日に、と早い時期に決めていたのですが しばらくして考え直し 納骨を延期にしました」と報告。「理由は色々ありますが 私の気持ちの整理がついていないのが一番の理由です」とした。

納骨を行う日程について「百か日、あるいは一周忌になるかもしれませんが『私の気持ちが落ち着いたその時に』、と家族も理解してくれました」とのこと。「パパ、もうしばらくここにいて欲しいの。やっぱり、私寂しいみたいです」と率直な思いをつづった。

大島さんは2017年2月に、ステージ4の大腸がんで手術を受けたことを公表。余命宣告を受けても、治療を続けながらテレビ解説など精力的に活動してきたが、6月30日午前、都内の病院で死去した。