17日にお笑いコンビ、雨上がり決死隊を解散した宮迫博之(51)が19日午前3時、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」を更新した。

17日午後8時からABEMAと吉本興業公式チャンネルで配信した「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を振り返り、「こんなしでかした人間のために、あんな素晴らしい場所を用意してくださったAbemaTVさん、テレビ朝日さん、吉本興業さん、スタッフのみなさん、演者の皆さん、そして蛍原(徹)さん、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。

2年ぶりの「アメトーーク!」復帰に「あの場所に帰ってみて、最高の場所なんだってことを改めて気づかされました。2年前に謹慎して僕が出ている部分をカットせざるをえなくなって、笑いをとっている後輩芸人のところもカットしないといけなくなって、本当にスタッフのみんなが大変だったと思います。なのに2年ぶりにあったみんながすごい優しくて、温かくて、でも、また泣かしてしまいました。本当にすみません」と頭を下げた。

「せっかくの楽しい場で出川(哲朗)さん、フジモンさん(藤本敏史)、泣かせてしまってごめんなさい」。「やっぱりすごいです。『アメトーーク!』のあの場所は。最高の場所です。でも、そこを愛して、雨上がり決死隊を愛してくれた人たちをいっぱい傷つけてしまいました。本当にすみません」。

そして「最後にフジモンに言われたことが全てです。全部僕のせいです。僕のせいで雨上がり決死隊というのはなくなってしまいました。原西(孝幸)が言った『なんでこうなったのか』。最悪のタイミングでYouTubeを始めてしまったことです。ずっとコラボ相手の都合がっていう言い訳をしてしまってました。でも、ちゃんと土下座して本気で謝って、お願いしたら、ずらすことはできたと思います。結局僕は自分のことばかり考えてたと思います。自分が、こんな状況になって、一番しんどくて、一番つらいと思っていたと思います。待ってくれてる蛍原さんが、どんなにつらい思いしているとか考えられてなかったと思います。1年半ずっと泣いてたって、オンエアを見て、そんな思いをさせてたんだと。そんなこと分かってあげられてませんでした」と振り返った。

「それで最後に大好きな雨上がり決死隊を解散するという、一番つらい決断を蛍原さんにさせてしまいました。ホンマにごめん。32年間、ずっと僕のために、いっぱい問題起こす僕のために、ずっと頭を下げてくれてました。謝っても謝っても謝り切れないですけど、ホンマにごめん」と元相方の蛍原に謝罪した。

「でも、『アメトーーク!』という最高の番組を継続してくれるっていう決断をしてくれたテレビ朝日さん、(テレビ朝日プロデューサーの)加地(倫三)君、蛍原さん、ホンマにありがとう。ホンマに感謝してます」と話した。

「誰よりも長く、誰よりも一緒に居てて、やっぱり一番迷惑をかけたのは蛍原さんだと思いますから、改めて言わせてください。蛍ちゃん、ホンマにごめん。32年間、ありがとうございました。こんな僕ですけども、応援してくれる人がいるならば、みんなを喜ばせることができるなら自分の出来る全力で頑張っていきます。ありがとうございました」と涙をこらえながら頭を下げて締めくくった。

宮迫は18日午後6時41分に、ツイッターを更新。解散後初となるYouTubeチャンネルへの動画公開を予告したが、予定時刻の18日午後8時を1分過ぎた午後8時1分に「20:00を予定しておりました動画の公開を21:30とさせていただきます。お待たせをしてしまい大変申し訳ありません」と、公開の時刻を延期。さらに延期した公開の1分前となった午後9時29分、「【お詫び】」と題し「本日の動画の公開はお休みとさせていただきます。度々直前での変更となってしまい、大変申し訳ありません」としていた。