明治座は27日、9月公演「醉いどれ天使」(20日まで)の開幕日を当初の3日から5日に変更し、3日と4日の正午と、4日の午後5時の3公演を中止すると発表した。

発表によると、8月中旬の定期検査で公演関係者に感染者が出たためいったん稽古を休止。1週間後にあらためて関係者にPCR検査を実施。劇場外部施設で稽古も進めたが、延期理由として「昨日までに全員の陰性が確認されましたが、初日を迎えるまでの十分な準備期間が確保できない」と説明した。

5日からの公演再開の際は、感染症専門医の指導のもとガイドラインにのっとり、感染予防の取り組みを行うとし、中止の公演は払い戻しする。