細川たかし(71)の門下生で、京都在住の現役女子大生歌手・田中あいみ(21)が、11月10日にシングル「孤独の歌姫(シンガー)」でデビューすることが27日、発表された。

三山ひろしや中澤卓也らを輩出した「日本クラウン演歌・歌謡曲新人オーディション」で19年にグランプリを獲得するなど、ハスキーな歌声と、哀愁やダイナミックさも兼ね備えた新星。同曲はブルージーで、シリアスそしてドラマチックな楽曲を昭和の世界感で表現しているという。

師匠の細川は「田中あいみの魅力は、声そのものに特徴があって、とにかく歌唱力が素晴らしい。こぶしは回りませんが、個性的な声と魅力的な高音を併せ持っていて、流行歌を歌わせると、とてもおもしろいと思います。歌謡界を驚かす大型新人として、田中あいみの世界を作っていって欲しいと思います」と期待。田中も「セールスポイントは、ハスキーかつ高音が響くこと。ディレクターさんに“ソウルフル・ボイス”と名付けていただきました! 夢は“スーパースター”。これからも一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします!」とコメントしている。