中川大志主演日本テレビ系連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」(日曜午後10時30分)第8話が29日、放送され、世帯平均視聴率が5・9%(関東地区、速報値)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・2%だった。

第1話は5・8%、第2話は6・0%、第3話は5・1%、第4話は4・6%、第5話は4・7%、第6話は4・7%、第7話は5・0%だった。

同作は、中川演じる、最高に間の悪い“殺し屋”男虎柊(おのとら・しゅう)が、育ての父を殺した人気漫画家・鳴宮美月(新木優子)に報復するために近づくが、逆に恋に落ちるスリリング・ラブコメディー。

第8話で、柊(中川大志)をかばって撃たれた葵(新木優子)は、病院へ運ばれて緊急手術を受けた。手術は成功するものの、葵の意識は戻らず危険な状態が続いた。

柊は、葵を守れなかったことを流星(鈴木伸之)に責められた。柊が帰宅すると、千景(田中みな実)と丈一郎(藤木直人)が待っていた。死んだはずの丈一郎が現れ、柊は混乱した。

丈一郎と千景は、柊に事情を話した。丈一郎を撃ったのは詩織(水野美紀)だと聞かされ、柊は衝撃を受けた。千景は、武尊(小池徹平)の死の真相を語った。3年前、週刊誌記者の武尊は詩織によって殺された。千景は、詩織への報復を決意した。丈一郎は千景から、詩織の裏の顔を聞かされた。丈一郎は、千景に協力することになった。