女優藤原紀香(50)が30日、都内でサウンドアトラクションエンターテインメントサービス「ボイシネウォーク」による「よろずや探偵BOSS K夫人の謎」(香月秀之監督)の製作発表会見に出席した。

「ボイシネウォーク」は、映像や音などを最新特殊効果演出を歩きながら体感できるサービス。10月下旬以降から「スマイルホテル」「スーパーホテル」などの全国のビジネスホテルや、「養老乃瀧」などの全国のレストランチェーンを中心に、端末を借りることができる。今作は初のミステリーコンテンツになるという。

今作で探偵事務所の所長役を務める藤原は「体験者がボスとなって、一緒に参加して、我々のチームというのを体感していただけますし、その臨場感が(ドラマや映画などと)一番違うと思います」。実際に、他の作品で体験もしたといい「音も臨場感にあふれていて、没入感もある」と絶賛。「コロナ禍でできなくなったこともたくさんあるけど、日本のすばらしい技術でできることもある。90分、ウオーキングができて健康にもいいし、推理もので頭も回転させられる。変わった世界に適応したものだと思いますし、地域の活性化にもつながる新しい試みだと思います」と話した。

また今作で助手役を務める長塚京三(76)とは、98年のフジテレビ系「ニュースの女」以来、23年ぶりの共演となるが「長塚さんの心地よい声が耳元で聞こえます。23年ぶりの共演ですが、お変わりなく…」と話すと、長塚も照れ笑いしていた。

ほか石川由依(32)勝俣州和(56)高岡早紀(48)が出席。