俳優永瀬正敏(55)が4日、宝酒造の芋焼酎「一刻者(いっこもん)」発売20周年記念のオンラインイベントに出席した。

一刻者を製造している宮崎・高鍋町にある「黒壁蔵」で行われた同イベント。同商品のアンバサダーを務める永瀬は「20周年ということでおめでとうございます。光栄に思っています、ここに立たせてもらっていることを」と感慨深そうに話した。

全身真っ黒の衣装で登場した永瀬は、宝酒造の担当者から製造へのこだわりなどの説明を受け、「ぼくが熟成されて、汗だくだくかいちゃって。ぼくも良い味になっているかも。熟成進んでいます」と笑わせた。

一刻者は、南九州の話し言葉で「頑固者」を意味するという。宮崎・都城市出身の永瀬は「たまに海岸線をドライブしたり、秘密基地を勝手に竹やぶの中に作ったり。どっかのお宅の竹林でした。宝を埋めたりして、今どうなっているんですかね~」と少年時代を懐かしそうに回想した。

イベントでは、今日9月4日が、日本記念日協会から「一刻者の日」と認定されたことも発表された。「すごいですね! そんな簡単に認定なんてしてもらえないですよね」と驚きの表情を浮かべ、「日常会話でも出てくるとよいですね」と「一刻者の日」の浸透を願った。