NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の9日に放送された第84話の平均世帯視聴率が15・9%(関東地区)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、朝岡(西島秀俊)は、内田(清水尋也)を気象キャスターに推薦。「あさキラッ」は莉子(今田美桜)と内田の2人体制となった。しかも、内田に応援メッセージが殺到するなど人気が出て莉子はますます落ち込むのだった。

汐見湯で莉子の悩みを聞く百音。莉子は、「自分には傷ついた経験がない」とハッピーに生きてきた自分を落としめるような気持ちになっていた。するとそこに、菜津(マイコ)がやってきて「それは駄目よ」と語る。