小松菜奈(25)が10日、都内で行われた主演映画「ムーンライト・シャドウ」(エドモンド・ヨウ監督)初日舞台あいさつで、猫を飼いたいという願望があり、葛藤していると明かした。

一方で撮影中、猫を手なずけるのに必要だった猫用のおやつ「CIAOちゅ~る」(いなばペットフード)には「勝てない」と苦笑いした。

小松は劇中で、いなくなってしまった飼い猫を探す最中、身に着けていた鈴を河原でなくした主人公さつきを演じた。司会から「1つだけ願いがかなうなら?」と聞かれると「難しいですね。最近だと、猫を飼いたいなと思っていて。さつきも猫を飼う役なんですけど、やっぱり生きものなので簡単には…飼いたいなと思うんですけど、葛藤がある」と答えた。そして「動物と触れ合うお仕事が多いので、誘惑だらけで。かわいいな。こんなに癒やされる…天使じゃないですか? あぁ、いいなと思いながらも…いつも」と続けた。

一方で「現場で猫ちゃん、動物たちが夢中なのはCIAOちゅ~るなんですけど、もう、あれには本当に勝てなくて。今回の現場でも、ちょっと動く部分で、おびき寄せて…猫ちゃんたちは夢中なので。CIAOちゅ~るになりたいかもと思うくらい、いいなと思って」と、猫をはじめとした動物における“CIAOちゅ~る効果”を強調。その上で「結局、CIAOちゅ~るがないと、近づいてくれないのかなと思いながら…。頭が良い子だったので、お芝居も、ちゃんとしていて、すばらしい」と笑みを浮かべた。

司会から「飼って頂きたいです」と言われると「じゃあ考えます」と笑みを浮かべた。