NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の14日に放送された第87話の平均世帯視聴率が16・3%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、百音は以前から考えていた新事業「あなたの町の気象予報士、全国津々浦々」を社長らにプレゼンした。地域の産業や医療を連携させ、さらに地域に密着した予報士の必要性を力説。すると安西(井上順)に「採用になったら、地元でおやりになるの?」と問われて、答えに戸惑った。そのプレゼン前に菅波(坂口健太郎)にも、同じようなことを言われていたからだった。一方、莉子(今田美桜)は、高村(高岡早紀)から仙台の夕方の情報番組のメインキャスターの依頼があったことを知らされ、莉子は「挑戦させて下さい」とお願いした。その頃、日本列島には、過去にあまり例のないほどの大型の台風が近づいていた。