西川貴教(51)が22日、都内で配信アプリ「17LIVE」周年イベント「超ライブ配信祭~4th Anniversary~」に出席した。

同アプリのCMに出演するほか、同アプリでの配信も定期的に行っており「絵のついたラジオみたい。場所など環境を選ばずに、気にせずできるのはいい。僕らは(ファンと)直接お会いすることが大切ですが、同時にこういうのがあることで、気にせず安心して楽しめる。選択肢がたくさんあるのはすばらしい」と話した。

今月18~19日に開催予定だった恒例の音楽フェス「イナズマロック フェス2021」(滋賀・草津市烏丸半島芝生広場)はコロナ禍で中止していたが「残念な思いはありますが、地元の人と作っているイベントで、地元の方の安全が担保できないのは僕の中ではあり得なかった。今回の報道で、理解してもらえたと思う」と改めて説明した。

コロナ禍での音楽フェス開催には賛否両論があるが「フェスと聞くだけで、アレルギーみたいになっている方もいると思いますが、人と人とを結び付けるイベントもたくさんある。それを大切にする意味でも、性急に物事を進めずに、政府もいろいろな提案を今後されていくと思うので、その中で動けるように準備していきたい」と話した。

理路整然と答える姿に、取材陣からは、一部でささやかれる「知事待望論」について振られると「可能性? いえいえ、おこがましい。変なうわさはやめてください。ゼロです!」と苦笑いしながら、否定した。