NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の28日に放送された第97話の平均世帯視聴率が16・0%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、百音は下宿先の銭湯を出て行く。菜津(マイコ)と宇田川からは描いた絵を贈られる。

気仙沼に戻った百音は、早速売り込みに出かけて行く。市役所で働く悠人(高田彪我)に、観光課課長の遠藤(山寺宏一)を紹介してもらい「けあらし観光ツアー」を提案するが…反応はいまひとつ。そのとき、ラジオから機械音の天気予報が流れてくる。その正体はAIアナウンサーだった。AIが、気象台から出す情報を勝手に取得して、コミュニティーFMで流しているのだという。百音は遠藤に「私にやらせてもらえませんか」と提案。ボランティアで天気予報を行うことになる。