クイズプレーヤー伊沢拓司(27)が30日、東京・渋谷区のHMV&BOOKS SHIBUYAで、自身の立ち上げた知識集団「QuizKnock」の5周年記者発表会を行った。

前日29日には伊沢の母校・開成高出身の先輩である岸田文雄氏が、自民党新総裁に選出された。

伊沢は「開成初なんだという驚きもあります。我々の校訓は『開物成務』『質実剛健』ですから、物事を開いて何かを成すということ、そして、しっかりと実のあるような、質素かもしれないけど、実のあるような形での活動を楽しみにしております。いちOBいち後輩として応援しております」と話した。

岸田氏の印象について「いろいろ話を伺っていると、ノートがあったりとか、大変実直な印象。我々の校訓にもあっているのかなと思います」とした。

岸田氏は10月4日に招集される臨時国会で、同校出身者として初となる第100代内閣総理大臣に指名される。

岸田氏は、高校時代、硬式野球部に所属し、セカンドを守った元球児でもある。

QuizKnockは、5周年を記念して、1日から同会場で、記念展を開催する。佐藤健やメイプル超合金カズレーザー、乃木坂46高山一美といった芸能界の謎解きやクイズ好きから祝福ビデオメッセージも届いた。

「身の回りのモノ・コトをクイズで理解する」をコンセプトにクイズの作成やYouTubeでのエンタメと知を融合させた動画配信、ゲームアプリなどのコンテンツを展開している。