TOKIOの城島茂、国分太一、松岡昌宏が1日、都内で行われた「ネスカフェ ゴールドブレンド」新CM記者発表会に出席した。今月4日から放送される新CMに出演する。

CM内では、新キャンペーンのテーマ「違いをつくる人の」にちなんで、今年4月から「株式会社TOKIO」を設立して新たな挑戦を続けるTOKIOの3人が起用されている。「ダバダ」のフレーズで親しまれたCMソングも10年ぶりに復活する。

CMオファーについて城島は「まずは本当に一言うれしいという気持ちです。渋い大人や文化人の方々がたくさん出演していて、大人の上質なイメージがありましたので、まさか自分たちが、とびっくりしました」と明かした。国分は「ドッキリだと思いました。私たちに本当にオファーが来たのですか? とマネジャーさんに何度も確認したのですが、間違いないです、ということで…」と笑わせた。「格好いい大人なイメージがあるので、そこに仲間入りできたのか、これから先その格好いい大人を目指していくのか。身が引き締まるというか、感無量です」と喜んだ。

松岡も「幼い頃から見ていたCMですから。まさかというのがあります」と感慨深げ。「自分が出させてもらえるようになったってことは、自分がその年になったってことと、3人で会社を立ち上げた年に3人で出させていただいたので、感謝しています」と伝えた。

70年に始まった同CMシリーズと“同い年”の城島は「TOKIOが長く続けて来られたのも、皆様の応援のおかげだと思うんですけど、長く愛され続けるということについては、新しいことを取り入れつつ、時代に合わせてリニューアルしていくということも大事なんじゃないかなと思います」と流ちょうに話した。国分は「今日は、(コメントを)かまないですね」とツッコまれると、城島も「スラスラ出ますね」と笑った。

会見では、3人がその場で試飲する場面も。松岡は「上質な大人な会見だね」と話し、国分も「こんな会見するようになったんだね、僕たち」としみじみ話した。

国分は「いろんな方たちが僕たちの新しいチャレンジをすごく楽しんでいただいているなと、とても感じています。ぜひCMで僕らの姿を見て、おじさんたちも頑張っているから、私も、僕も、頑張ろうかなって思っていただければうれしいです」と伝えた。城島は「上質な香りとともに、TOKIOも頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。