名古屋発のボーイズグループ、BOYS AND MEN(ボイメン)の本田剛文(28)が12日、オンラインで行われた「『ご当地怪獣』の新プロジェクト発表会」に出席した。

日本全国各地域の特徴や歴史などをモチーフにした怪獣「ご当地怪獣」を起用した地方創生プロジェクト。ヒロインを各エリアのオーディションで決定する「47都道府県ドラマ」や、25年「大阪万博」でのパビリオン展開も検討しているという。

本田は司会進行を担当。イベントにはしっぽの部分が名古屋城のシャチホコになった愛知県のご当地怪獣「シャチホコング」が登場し、「非常にかっこいいデザインになっているのではないでしょうか」と笑みを浮かべた。

特別ゲストとして、大村秀章愛知県知事も駆けつけた。大村知事は「愛知から全国に乗り出してもらいたい」とエールを送り、「子どもたちには怖がられて、好かれる怪獣になってもらいたい」と期待した。

また、ボイメンの活躍ぶりについて「最初は交通安全のPRをお願いした。何年も前ですけど、その後こんなに大活躍して。すごくうれしく思ってます」と知事が話すと、本田も「生身のボイメンに加えて怪獣も仲間入り。ますます地元を盛り上げていきたい」と意気込みを見せていた。

同プロジェクトのテーマソング「GO!GO!トレジャーロード!!」を歌う、ボイメンエリア研究生も出席した。